マイナスイオン


原子または分子が電子を得てマイナスに帯電したものを指し、「プラスイオン」とは、原子または分子が電子を失ってプラスに帯電したものを 指します。「マイナスイオン」は「Negative Ion」と表示され、記号として、「−イオン」が用いられます。「プラスイオン」 は「Positive Ion」と表示され、「+イオン」の記号が用いられます。

マイナスイオンは皮膚から、特に電気抵抗の低いツボから吸収され、血管に入ってリンパ管を通り、細胞を活性化します。免疫力が高まり、血液を浄化し、自律神経を刺激し、交感神経の興奮を抑え熟睡できるようにします。また、疲れをとり 健康増進に役立ちます。

 

■マイナスイオンの健康効果
1.細胞の賦活作用(自然治癒力増強)
2.血液の浄化作用
3.抵抗力の増進作用(免疫力増強)
4.自律神経の調整(交換神経の働き抑制、副交感神経の働き増進)などがある、といわれています。

 

■プラスイオン(Positive ion)
都市の生活空間では二酸化炭素や窒素酸化物、さらに電磁波などの影響で空気中のプラスイオンが増えて、イオンバランスが崩れています。そして、体内のイオンバランスが崩れると、細胞膜や遺伝子から電子を奪い取り、活性酸素を大量に発生します。 そうするとビタミンやミネラルは酸化型になり、炎症、アトピー、鼻炎、さらにはガンなどの重大な疾病の発症につながる といわれています。

 

 

■活性酸素
通常の酸素に比べていちじるしく化学反応を起こしやすい酸素。体内に取り入れられた酸素の一部は、エネルギーを生産する際に有害な「活性酸素」に変化します。病原体などを排除し生体を守ろうとする働きもありますが、その強い毒性から、全体の 9割は皮膚や内臓など体内の細胞を酸化させ、あらゆる老化の原因物質と考えられています。活性酸素の発生原因は、タバコ、 ストレス、大気汚染、残留農薬、強い紫外線、激しい運動などといわれています。